アルバの今日の話

これまでの私のいろいろな物語をお話にしていきます

憧れの上司を思い出す歌

もう相当前になります。

十数年前ですの頃ですね。
私が勤めていた会社は小さな会社のオーナーさんたちが出資し合って作った、小さいIT関連の会社でした。
オーナ社長さんたちなのでおじさんばかりでしたが、その中の一人では一番若い40歳になったばかりという男性がいました。

しかもバツイチでした。


一番若いのに当時大手の不動産会社のマネージャーをしていた彼は、ツワモノばかりのおじさん社長を束ねて、コンサルタント的立場にいました。
その頃の私にとって、憧れの存在になっていました。
11月頃でしたか、その会社でゴルフコンペがあり、私も手伝いに駆り出されたのです。
その時商品の中にディズニーランドのペアチケットというのがあって、冗談でその人に「○○さん、優勝じゃなくてディズニーランドのチケットとって!」と言ったら「取れたら一緒に行く?取れなくても行こうか」って彼から言ってくれたのです。


結局彼はチケットが貰える順位ではなかったのですが、それから一か月後もうすぐクリスマスという日に一緒に行けたのですが、その日ディズニーランドは入場制限で入れず、その場のノリでカラオケに行ってしまいました。


その時、彼が歌ったのが「安奈」でした。

その後あんまり進展せずに分かれてしまいましたが、クリスマスというと「安奈」思い出します。